大塚化学株式会社

大塚化学が考えるKATACHI Business

KATACHI Businessとは

大塚化学は、これまで粉末状や液状等、部品になる前の「素材」を提供してきました。
これからは、素材の力と自社のコア技術を活用し、これまでの事業範囲を超えて新たな挑戦を続けています。
その一環として立ち上げられたのが「KATACHI Business」です。
単なる素材販売にとどまらず、素材を部品のような製品群としてKATACHIにすることで新たな価値を創造する。
この新たな取り組みを「KATACHI Business」と呼んでいます。

KATACHI Businessの背景

KATACHI Businessの発端は、半導体検査治具用板材や精密樹脂ギヤなどのプロジェクトから始まりました。
これらのプロジェクトは、半導体や精密機器の分野で高い評価を受けており、大塚化学の技術力を証明するものでした。
しかし、これらの成功に満足することなく、さらなる成長と革新を追求するために、KATACHI Businessは誕生しました。

KATACHI Businessの活動

半導体・ロボット・ディスプレイ・自動車・中分子などの成長する分野にむけて私たちの素材力を生かし顧客と協力し、新規事業を立ち上げています。
現在、取り組んでいるKATACHI Businessには、以下のテーマがあります。

  • 半導体検査治具用板材 :高精度な検査を可能にするための特殊な板材を提供
  • 精密樹脂ギヤ :高い耐久性と精度を持つ樹脂ギヤを開発
  • 3Dプリンター用フィラメント :高強度・高精密の3D造形を実現できる材料を開発
  • その他のプロジェクト :新たな材料や技術を活用した多様なプロジェクトを展開
    ▶無機塗料、遮熱塗料
    ▶ペレット状のポチコンから、フィルムやシートの製造販売へ(CFRTP;ポチコンシート
    医薬中間体の製造業から、原薬ビジネスの強化へ、更には医薬品の中間体~原末まで扱う総合受託型企業へ
     (CRDMOビジネス:シンクレストで取り組み)
    ▶フォルダブル型スマートフォン用OCAフィルム(粘着剤、東山フイルムにて開発)


これらの取り組みは、単なる製品提供にとどまらず、顧客のニーズに応じたカスタマイズやソリューション提案を行うことで、より高い付加価値を提供しています。

KATACHI Businessの未来

KATACHI Businessは、今後もさらなる成長と革新を目指しています。
環 境 対 応 : 持続可能な素材や製品の開発を推進し、環境負荷の低減を図ります。
デ ジ タ ル 化 : デジタル技術を活用した新たなビジネスモデルを構築します。
グローバル展開 : 海外市場への進出を強化し、グローバルな視点でのビジネス展開を図ります。
これらの取り組みを通じて、大塚化学はKATACHI Businessをさらに発展させ、世界中の顧客に新たな価値を提供していくことを目指しています。

大塚化学が考える
「KATACHI(かたち)とは?」

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